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 7月9日、ドイツのブンデスリーガ1部の『オクセンハオゼン』の前会長、ライナー・イーレ氏が心臓病のため亡くなった。57歳だった。
 イーレ氏は田舎町にあった『オクセンハオゼン』をブンデスリーガ1部に押し上げ、ブンデスリーガやドイツカップで優勝に導いた名物会長だった。町の小さなクラブだった『オクセンハオゼン』に「リープヘル」という大きな企業をスポンサーにつけたマネージャーとしての手腕も高く評価され、パーソン、馬文革、クレアンガ、荘智淵、柳承敏という名選手と次々に契約し、同クラブを欧州トップクラスのクラブに作り上げた。
 「とにかく彼の死を聞いて驚いている。彼はすべてを卓球に捧げていた人だった」とティモ・ボルはフェイスブックを通じて、哀悼を意を表した。
 また、3年前の世界ジュニア選手権に来た時には、「ニワはいいね。観ていて楽しくなるし、うちのクラブに欲しい選手だ。何とかコンタクトを取りたいね」と語っており、その後、丹羽選手は世界ジュニアを制している。トップ選手への嗅覚は鋭いものだった。