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 第27回ユニバーシアード・卓球競技は7月12日に男女団体決勝が行われ、女子団体決勝で日本が3−0でチャイニーズタイペイを破って優勝。男子団体は中国に0−3で敗れ、準優勝となった。
 男女決勝のスコアは下記のとおり。

●男子団体決勝
〈中国 3−0 日本〉

○尚坤 3、−9、5、9 笠原
○劉イ 4、−7、6、1 吉村
○方博/尚坤 −9、−9、10、10、4 上田/吉村

●女子団体決勝
〈日本 3−0 チャイニーズタイペイ〉

○石垣 7、7、10 陳思羽
○鈴木 −9、−9、11、7、5 鄭怡静
○根本/石垣 12、10、−6、6 李依真/陳思羽

 女子団体決勝は、トップで石垣が強打者の陳思羽に完勝し、2番鈴木が、タイペイのエース・鄭怡静にゲームカウント0−2から逆転勝利。3番で根本/石垣のカットペアが締めて、強豪タイペイを相手にストレート勝ちを収めた。
 男子団体決勝は、左シェークドライブ型の尚坤に単複で2点を獲られた。中国超級リーグの上海金邁馳で活躍する22歳で、ダブルスで実績を残している選手。日本は上田/吉村ペアが2ゲームを先取し、この試合を取って後半戦に持ち込みたかったが、及ばなかった。

 個人戦も男女ダブルスが準決勝、混合ダブルスが準々決勝まで終了。日本は女子ダブルスで石垣/根本が準決勝に進出し、メダルが確定。混合ダブルスでも笠原/鈴木と丹羽孝希/丹羽美里の丹羽姉弟ペアが準々決勝に勝ち残っている。女子団体金メダルの勢いに乗り、さらにメダルを量産したいところだ。