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 卓球が1950年代から競技スポーツとして発展していく中で、卓球用語もその時代に合わせて変化していく。
 日本では、古くからロング打法、ショート打法、カット打法と3分類されていたが、今の時代、プレースタイルをこのように分類することもなくなった。

 サービスに関しても、90年代にヨーロッパでYG(ヤング・ジェネレーション)サービスと呼ばれた逆横回転(右利きなら左方向に曲がる左横回転)が流行。日本では今でも「YG」と呼ばれている。そして、チェコのコルベルが流行させた「チキータ」も定着した。

 21日発売の卓球王国最新号では、同じく左回転系の「巻き込みサービス」を特集。企画段階では、「新しいネームをつけよう」と討論し、サークルサービス、トルネードサービス・・・いろいろ出たが、結局「巻き込みサービス」を越えるネーミングは出なかった。卓球界を「巻き込む」ような卓球用語はなかなか出てこないものだ。
 しかし、この「巻き込みサービス」だけに着目した特集は今回が初めて。読者のヒントになることがきっとある! 最新号、必読です。

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