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 ITTFワールドツアーのジャパンオープン、チェコオープンで優勝。そして先日終わったドイツオープンではベスト16だったが、五輪メダリストのオフチャロフ(ドイツ)と最終ゲーム9-11という大接戦を演じた塩野真人(東京アート)にヨーロッパの卓球関係者は熱い視線を送っている。
 オフチャロフ戦で、改めて世界のトップ級と実力的に引けを取らないことを、この27歳のチョッパーは示した。

 多少、年は食っていても(失礼!)、この売り出し中の選手を放っておかなかったのはドイツブランドの「ドニック」。日本選手は今まで、バタフライのタマス社とニッタクがトップ選手の契約を取りつけ、ヤマト卓球が残りわずか、スティガがラケットのみの契約だったのが、ドニック社はすばやく塩野選手と契約した。
 同選手が来年の世界卓球の日本代表になるかどうかは微妙だが、ヨーロッパの観客をも沸かせるチョッパーに欧州ブランドはもちろんだが、欧州のクラブチームも注目しているのは間違いない。
  • ドニックと契約した遅咲きのチョッパー、塩野選手