「代わりの選手は選考基準にのっとり、3月中旬までに決めたい。もちろん福原はチームのエースだったので大きな損失ですが、ある意味、それは次に選ばれる選手にとってはチャンスでもあり、5人をまとめていきながら、前回逃したメダルを獲りにいきたい」と全日本女子の村上監督はコメントを残した。
今まで日本の卓球界に大きな功績を残してきた福原選手には、まずは完治してもらい、ひと休みしてほしい。もちろん、今回の欠場がテレビ局やチケットの売り上げにも影響するかもしれない。改めて、福原選手の卓球界のみならず、一般の人への影響力を知ることになるだろう。
しかし、今回の欠場が福原選手だけに頼らない、チーム力の向上や、日本の卓球界全体のアピールが試されることになる。