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福原に代わり、日本女子の代表に選ばれたのはカットの石垣優香(日本生命)。

日本卓球協会強化本部発表の【選考理由】
・2014年3月発表の世界ランキングで、既選出選手を除く最上位者である
・国際大会の実績
・第1ステージリーグ戦の対戦チームを見て、最も活躍が期待できる
・団体戦における戦型のバランスを考慮する

会見での村上監督のコメントは以下のとおり。
「石垣は今年度、馮天薇に勝ったり、タイペイの選手に勝つなど、世界ランキングの50位以内に5勝している。これは石川と福原に次ぐ、3番目の成績で、そういう意味では、国際大会で活躍した選手として評価しているし、調子も上がっていると思う。
日本と同じ組のチャイニーズタイペイ、ハンガリー、アメリカの過去の対戦を見ると、“カット攻略が上手でない”ということがこの3つの国にあげられるので、予選リーグを考えた場合、石垣がベストな選手であると考えられる。
また、すでに選ばれている4人はシェークの両面裏ソフトラバーということで、対戦相手にすると対策が楽になる。カットの石垣を入れることによって、相手に迷いや混乱を与えることができる」

会見の最後には、石垣に星野強化本部長が電話で選出を報告。知らせを受けた石垣は「福原選手が欠場するというのは、日本にとって大きなことだと思いますが、私が選ばれた以上、自分の果たせる役割を全力で尽くし、日本のファンの皆さまの期待に応えられるようなプレーができるようにしたいです」とコメントした。
  • 会見には多くの報道陣が集まった

  • 星野強化本部長(左)が電話で石垣本人に報告