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   ITTF(国際卓球連盟)はドイツオープンの後のプレスリリースで、女子ダブルスで優勝した日本の平野美宇/伊藤美誠ペアの優勝をたたえた。以下はITTFプレスリリースより抜粋。

 日本の13歳ペア、平野美宇/伊藤美誠ペアはドイツオープンで歴史的な快挙を成し遂げた。
 この13歳ペアは決勝でグジボフスカ/パルティカ(ポーランド)を破り、これはITTFワールドツアーの最年少優勝記録を塗り替えるものだった。加えて伊藤美誠の13歳と160日という記録は、2002年に中国の郭躍の13歳と224日を破る記録だった。
 伊藤美誠のコメント「私たちは4歳の頃からダブルスを組んでいます。こんな大きなタイトルを手にしてとてもうれしい。でも、これでは満足していない。もっと勝っていきたい」
 2020年の東京五輪への出場の可能性は聞かれると伊藤はこう答えた。
「もちろん、それは私たちの夢です。でも、その前にリオ五輪があります。そこに出ることが私たちの計画なんです」
 これは印象的なコメントだった。というのも、彼女たちは年齢が達していないためにユース五輪に出場する資格を持てなかったからだ。


写真はドイツオープンで優勝を決めた後、賞金額約50万円を聞いて驚く平野美宇(左)/伊藤美誠 
写真提供:ITTF