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 ドイツオープンで優勝まであと一歩、ライバルのオフチャロフと最後の最後までもつれた水谷隼(DIOジャパン)は卓球王国にコメントを寄せてくれた。
「優勝できなかったことは悔しいですが、決勝互角に渡り合えたことは自信につながりました。世界選手権までにレシーブとメンタルをもっと強化していきます」

 一方、ゲームオール11-9で逃げ切り、優勝したオフチャロフは勝利した後のコメントをこう残している。
「この大会は自分にとって素晴らしいものになった。満足できる試合がたくさんあったし、最後は信じられない終わり方だった。今まで経験した試合の中でもベストと言える終わり方だった。これを自信にして、東京での世界選手権に向かっていける」

 先日、ヨーロッパチャンピオンズリーグではオフチャロフを下したのだが、今回は紙一重の差で勝利を逃した水谷。しかし、ドイツオープンをitTVで見る限りでも、両者の力は拮抗している。もし世界卓球でも日本対ドイツの準決勝が実現すれば、この両者は激烈な試合をするだろう。水谷にとって、今回の悔しい敗戦のリベンジは東京で果たすしかない。
  • ドイツオープンで優勝したオフチャロフ(ドイツ) *写真は世界選手権パリ大会

  • ドイツオープン決勝でオフチャロフに惜敗した水谷隼 *写真は世界選手権パリ大会