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 本日、4月27日(日)、明治大学リバティタワーホール(東京・お茶の水)でJA全農世界卓球2014東京大会の応援特別イベントが開催された。これは、今年30周年を迎える『ワンコリアフェスティバルin TOKYO』という日韓交流イベントの中の特別コーナー。明日から始まる世界卓球をより盛り上げたいということで企画された。
 元世界チャンピオンの玄静和さん(韓国)をはじめ、元全日本チャンピオンの松下浩二さん(ヤマト卓球代表)、アートディレクターの浅葉克己さん、ITS三鷹代表の織部幸治さん、韓国映画『ハナー奇跡の46日間』のムン・ヒョンソン監督、そしてコリア卓球団、東京キングコングのメンバーなど、卓球関係者が多数集まり、エキシビションマッチをしたり、映画『ハナ』や、南北統一チーム結成(1991年千葉大会)に尽力した荻村伊智朗さんにまつわるトークが展開された。
 とくに、松下浩二さんと玄静和さんのゲームは白熱し、会場からも大きな拍手が送られた。11-7で勝利したのは玄静和さん。松下さんが、映画のモデルである玄静和さんに花をもたせる格好となった。試合後、玄静和さんは「彼は守って、私が打って…だったから、本当に疲れました。へとへとです」と、会場の笑いを誘った。松下さんも「卓球をやったのは久しぶりでしたが、とても楽しかったです。明日から世界卓球が始まります。ぼくもテレビで解説をするので、会場に足を運べない方は、ぜひテレビでご覧ください」と、アピールも忘れなかった。
 
 ちなみに、前日の26日には、玄静和さんがモデルになった韓国映画『ハナー奇跡の46日間』の上映とトークショーが行われた。この映画は、1991年に千葉で行われた世界選手権で韓国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の南北統一チームが優勝した実話をもとに描いた感動のスポーツドラマ。5月初旬にDVDが発売される予定だ。
  • 玄静和さんと松下浩二さんのエキジビションマッチの様子

  • トークショーでは世界戦千葉大会のことが語られた

  • 映画『ハナ』の主演女優ハ・ジウォン(玄静和役)さんからビデオレターが届いた