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9月に韓国で開催される、第17回アジア競技大会・卓球競技の女子日本代表候補選手選考会が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、若宮三紗子(日本生命)が決勝トーナメント決勝で加藤美優(JOCエリートアカデミー)を破り、優勝を果たした。
 若宮はすでに代表の選考基準を満たしている石川佳純(全農)、福原愛(ANA)に続く3人目の代表候補選手となり、JOC(日本オリンピック委員会)の承認を得た後、代表権が確定する。

 第1ステージで24名によるグループリーグ戦を行い、第2ステージで8名のシード選手を加えた決勝トーナメントが行われた今回の選考会。JA全農世界卓球で活躍した平野早矢香(ミキハウス)が阿部恵(サンリツ)に決勝トーナメント初戦で敗れ、田代早紀(日本生命)、石垣優香(日本生命)もベスト4に進めず。また、森さくら(昇陽高)はグループリーグ戦で3位敗退となった。
 ベスト4の顔ぶれは若宮、加藤美優(JOCエリートアカデミー)、加藤杏華(県立岐阜商業高)、伊藤美誠(昇陽中)と若手の活躍が目立った。準決勝以降の記録は下記のとおり。

●準決勝
加藤美優 4、ー7、3、ー6、10、ー16、6 加藤杏華
若宮三紗子 ー4、ー10、7、ー6、9、7、10 伊藤美誠
●決勝
若宮三紗子 5、8、ー7、9、ー8、11 加藤美優