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 現在、ワールドツアー・中国オープンが行われており、日本からも大勢の選手が参加している。大会は4日から始まり、終盤にさしかかっている現在の日本勢の勝ち上がりを紹介しよう。

 男子シングルスは、世界選手権代表メンバーでは岸川聖也(ファースト)と丹羽孝希(明治大)が2回戦へ進んだが、岸川はガオ・ニン(シンガポール)、丹羽は荘智淵(チャイニーズタイペイ)にストレート負けし、準々決勝へは進めずに終わった。
 1回戦で陳建安(チャイニーズタイペイ)に勝利していた村松(JOCエリートアカデミー/帝京)は、2回戦では馬龍(中国)に歯が立たず。吉田海偉(DIOジャパン)も樊振東(中国)の両ハンドに勝機をつかめずに敗退した。日本男子は2回戦までで全滅。中国オープンのレベルの高さを痛感した。
 ダブルスは松平/丹羽ペアが準決勝まで勝ち上がっており、本日夜、許昕/張継科と対戦予定だ。

 女子は石川佳純(全農)が平野早矢香(ミキハウス)との同士討ちに勝ち、準々決勝へ進出。世界卓球決勝で負けた李暁霞(中国)と再び相対する。

 男子U21では町飛鳥(明治大)が決勝でチェン・フォン(シンガポール)を下して優勝。女子U21は伊藤美誠(スターツSC)が決勝で陳思羽(チャイニーズタイペイ)に敗れたものの、準優勝となった。
 しかし、中国オープンとは名ばかりで男女U21には中国選手がひとりもエントリーをしていない。日本のジュニアが多く参加しているため、中国ジュニアとの対戦も期待したのだが……。
  • 全日本準優勝から好調を維持している町(写真は14年全日本)