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 6月8日に最終日を迎えたITTFワールドツアー・中国オープン。男子は馬龍(中国)、女子は丁寧(中国)が優勝し幕を閉じた。

 男子シングルスで日本男子は2回戦までで全員敗退となった今大会。ベスト4はやはり中国の4選手の独占となった。優勝の馬龍は準決勝で若手の樊振東とのゲームオールの接戦を制し決勝へ。決勝では張継科を破って勝ち上がってきた許シンを4-1で下し今シーズン初勝利を上げた。
 女子シングルスでは準々決勝で石川佳純(全農)が李暁霞(中国)と対戦。世界戦決勝では1ゲームも奪えず敗れたが、今大会は石川が2ゲームを先取。ゲームカウント2-2後の第5ゲームをジュースで落とし、最終ゲームは2点でゲームオーバーとなったものの中国に1歩近づく成長を伺わせる活躍を見せた。女子のベスト4も中国勢が占め、丁寧が李暁霞を破って決勝に進出した劉詩ウェンを4-3で破り優勝。丁寧も今シーズン初の勝利となった。

 また、男子ダブルス準々決勝では松平健太/丹羽孝希が13年世界戦ダブルス優勝の荘智淵/陳建安(チャイニーズタイペイ)を破り準決勝へ進出。許シン/張継科にはストレートで敗れたものの3位入賞を果たした。

上位の記録は以下のとおり。

【男子シングルス】
●準決勝
許シン(CHN)   -7、7、 9、 -8、7、12   張継科(CHN)
馬龍(CHN)   9、-9、6、-7、7、-9、8   樊振東 (CHN)

●決勝
馬龍  7、9、-8、7、4   許シン

【女子シングルス 】
●準決勝
劉詩ウェン (CHN) 11、9、6、-9、11   李暁霞 (CHN)
丁寧(CHN) 6、-7、12、-10、12、9 武楊(CHN)

●決勝
丁寧  6、-5、8、7、-4、-2、2  劉詩ウェン

【男子ダブルス】
●準決勝
樊振東/ 馬龍 (CHN)  -6、-11、7、11、13  王皓/閻安 (CHN)
許昕 /張継科 (CHN)  5、10、4  松平健太 /丹羽孝希(JPN)

●決勝
樊振東/ 馬龍  -6、4、 -5、4、12   許昕 /張継科

【女子ダブルス】
●準決勝
丁寧/劉詩雯 (CHN)  5、2、1  馮天薇 / ユ・モンユ (SIN)
鄭怡静 /黄怡樺 (TPE)  -12、9、4、8  ハン・イン / 呉佳多 (GER)

●決勝
丁寧/劉詩雯  5、4、9 鄭怡静 /黄怡樺 (TPE)

【U21 男子シングルス】
●準決勝
町 飛鳥(JPN)  8、 9、 8、7   酒井明日翔(JPN)
チェン・フォン (SIN)   7、7、3、-8、3   洪子翔 (TPE)

●決勝
町  -6、6、-9、4、-2、4、7   チェン・フォン

【U21 女子シングルス】
●準決勝
伊藤美誠(JPN)   -6、 10、  -5、8、7、9   周一涵(SIN)
陳思羽 (TPE)  9、8、-5、6、9、   劉恩寵 (KOR)

●決勝
陳思羽 -7、8、6、7、7   伊藤