スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 朝10時にスタートしたジャパンオープン4日目。試合は予想通り遅れていく。何せ、台数を限定しているのだが、タイムテーブルではダブルスは30分、シングルスも45分しかとっておらず、フルゲームになれば当然時間オーバーしていく。
 そうでなくても、最後のU21(21歳以下)の決勝は8時45分スタートの予定。1時間以上遅れて始まり、試合が終わった時には11時を過ぎていた。
 
 それでも熱心なファンは20、30名ほど残っていたが、電車で帰る人は大変なのだ。これらのタイムテーブルはITTF(国際卓球連盟)のトーナメントディレクターが決めていく。itTV(ITTFのホームページ上の無料ストリーミング)のことを考えながらのことだろうが、観客のことは考えられていないし、プロスポーツで1会場でこんなに長くやる競技はあるのだろうか。
 「長い一日だね」と旧知の仲のトーナメントディレクターに表彰式で言われた。「あのね、この大会は……あなたがね……」と言い返したかったが、こちらも疲労困憊で話し合う気にもならなかった。
 来年の神戸大会ではぜひ一考してほしいものだ。

写真は昨日、大会4日目の最後の試合、U21の決勝。観客席には人影もまばら