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 6月28日の日本卓球協会の理事会で来年4月26日から中国の蘇州で開催される世界選手権個人戦の日本代表の選考基準が発表され、承認された。
 男女ともほぼ同じで、まとめると以下のようになる。

1 15年1月発表の世界ランキング20位以内の最上位選手1名
2 15年1月の世界ランキング100位以内の最上位選手1名 *(1)の選手をのぞく
3 国内選考会(12月)優勝者 1名
4 平成26年度全日本選手権大会(1月)優勝者
5 2014年1月〜12月までの国際大会で世界ランキング30位以内の選手(同一選手、日本選手はのぞく)4名以上(女子は3名以上)に勝利した選手の中から強化本部が評価した選手 1名
6 1〜4で該当者が3〜5名に満たない場合は、国際競争力とその潜在性を考慮して強化本部が推薦 若干名

 東京大会の国際卓球連盟(ITTF)の会議で、世界選手権の規模縮小のため、参加人数を絞り込む方針が決定している。
 個人戦の場合、1協会3名を基本にして、世界ランキング100以内に選手が入っていれば1名増え、さらにランキングで20位以内に入っていればさらに2名増え最大5名まで(地元協会は最大6名まで)、ダブルスは男女と混合で2ペアだけに限定されている。

 今まで以上に、熾烈な国内競争になり、従来のような「若手枠」のような選考をしづらくなるのではないだろうか。