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 本日、日本卓球(株)はニッタクブランドのプラスチック硬式ボール「プラ3スター プレミアム」を1個360円(本体価格・3個入り1,080円+税)で、10月10日から発売することを発表した。
 セルロイドボールは1個280円だったが、プラスチックボールで80円の価格差がついた。唯一の日本製のボールである、ニッタクのプラスチックボールの360円が、市場での基準になるだろうか。
 すでに販売している「許紹発 Xu shaofa」ブランドのプラスチックボール((株)アンビションが公認取得)は6個入り1,980円(税込み・1個あたり税込み330円)。

 国際卓球連盟のボール製造の指示書も若干変わり、ボールの直径がやや大きくなた分、空気抵抗で回転量やスピードの低下を指摘する関係者もいる中、卓球王国編集部では多くのトップ選手にプラスチックボールの試打を実施している。「許紹発はセルロイドに近い」とか、「ニッタク球は回転量は少ないと感じるけど、強打した時のボールの伸びがある」など、意見は選手によって様々だ。
トップ選手の試打の感想や物理学者の見解は8月21日発売の卓球王国で紹介する。
  • 10月に1個360円で発売されるニッタクのプラスチックボール