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 9月6日に岩手県・矢巾北中学校において全農プレゼンツ「石川佳純卓球教室」が開催された。これまで福島県、岩手県などの東日本大震災の被災地を中心に開催され、今回が5回目の開催。当日は岩手県の小・中学生およそ100名が参加した。先月末はワールドツアー・チェコオープンに参戦、今月末にはアジア競技大会が控える多忙なスケジュールの中、岩手に駆けつけた石川が会場に登場すると大きな拍手と歓声があがった。模範演技から、各コートをまわっての技術指導、トークショーなど、短い時間ではあったが充実した内容の卓球教室となった。
 講師を務めた石川は「岩手は私が生まれた山口に雰囲気が似ていてなつかしい気持ちになりました。いつもは私がコーチに教えられる立場なのですが、やっぱり人に教えることは難しいですね。(今月末のアジア競技大会は)4年に一度の大きな大会ですし、リオ五輪に向けても重要な試合だと思うのでしっかり準備して良い試合をしたいです」とコメント。参加した小・中学生にとっては素晴らしい時間になっただろう。