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 9月6日に開催された日本卓球協会理事会で、平成26年度全日本選手権大会の日程に関して協議され、今までの全日本選手権よりも1日長い7日間(1月12日〜18日)で行われることが決まった。
 開会式を含めた東京体育館での初日が月曜日にスタートとなり、木曜日までは24台を使用し、金曜日は8台、土曜日は2台、最終日の日曜日は 男女シングルスの準決勝から 1台で行われる。
 
 より観客への見やすさを配慮したのか、良い試合が同時に行われることへの配慮なのか、これによってよりショーアップした全日本選手権になるかもしれない。
 一方、1週間という長さは参加者や関係者の時間的、経済的な不安にならないだろうか。以前から全日本選手権は一般種目に絞り込み、ジュニアは「全日本ユース選手権大会」を創設して分離すべきという意見を持っている。1週間という大会はあまりに長い。海外の協会の国内選手権を見ても、ほとんどが一般とユース種目を分けている。なぜ日本だけが一般とジュニアを同時にやるべきなのか、その答えは見つからない。
 ユース選手権でバンビやカブなどの小学生種目からジュニアまでを一本化・一元化するほうが理解しやすいし、指導者の負担も減るのではないだろうか。
                                 (今野)
  • 1月の全日本選手権大会の最終日の会場