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 9月29〜30日に埼玉・所沢市民体育館で関東学生チームカップAブロックが開催された。この大会は平成19年より関東学生卓球連盟創立80周年を記念して新設され、今回で8回目を迎えたチームカップ。世界選手権と同じABC-XYZ方式で行われ、ひとつの大学から複数チームが参加可能。Cブロック(関東学連5・6部所属校)→Bブロック(同3・4部所属校)→Aブロック(同1・2部所属校)の順に行われ、下位ブロックで勝ち残ったチームは上位ブロックに参戦する権利を得ることができる。また、リーグ戦では留学生の起用は1点のみだが、このチームカップでは2点起用が可能など、リーグ戦とは違った「もうひとつの団体戦」とされている。
 男子決勝は早稲田大Aと優勝候補の明治大Aを準決勝で下して勝ち上がった専修大Aの対戦となる。早稲田大Aはトップで上村が田添を競り合いながらもストレートで下すと、2番でここ最近好調の山本が厚谷を下し、王手をかける。勢いは止まらず3番の竹岡が徳島を相手に圧巻のカウンタープレーを見せてストレートで優勝を決めた。早稲田の優勝は2010年以来4年ぶり。
 女子は4年生で編成された東京富士大Aが後輩軍団の東京富士大Bとの同士討ちを制して優勝。東京富士大Aの平野、岡、暴小雨は昨年も同じメンバーで優勝しており、見事2連覇。決勝は点数的には競るものの、勝負所での強さを発揮し、先輩の貫禄を見せつけた。男女の結果は下記のとおり

<男子>
優勝:早稲田大A(山本勝也、上村慶哉、竹岡純樹)
準優勝:専修大A(王凱、厚谷武志、徳島剛、田添健汰)
3位:中央大C(定松祐輔、坂野申悟、宮本幸典、宮崎高行)、明治大A(松下海輝、有延大夢、町飛鳥)

<女子>
優勝:東京富士大A(平野容子、岡れいさ、暴小雨)
準優勝:東京富士大B(小鉢友理恵、池上玲子、前瀧初音)
3位:早稲田大A(森美紗樹、小道野結、高橋結女、佐藤風薫)、日本体育大A(温馨、田中友梨、相原なつみ、前瀧美音)
  • 男子優勝・早稲田大A

  • 女子優勝・東京富士大A