ワールドカップの準決勝が行われ、日本の水谷は中国の馬龍にストレートで敗れた。1ゲーム目は競ったが、そこを取れなかったのが響いた。「レシーブが悪かった。試合前はチキータから4球目を狙う戦術を立てていたが、最初にチキータから点が取れなくて、どうしていいかわからなかったし、レシーブで2点取られることが多かった。チキータをうまく狙い打たれた」と試合後の水谷。
もうひとつの準決勝、張継科とボルの試合。張継科は3−1とゲームをリードして試合は決まったと思われたが、そこからボルが盛り返し、ゲームオールまでもつれこんだが、最後は張継科がパワーで押し切った。
●準決勝
馬龍(中国) 4(9、4、6、7)0 水谷隼(日本)
張継科(中国) 4(7、−5、8、14、−6、−6、6)3 ボル(ドイツ)