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11月1〜3日に滋賀・滋賀県立体育館で全日本カデットが行われ、13歳以下男子シングルスで小学5年生の張本(仙台ジュニアクラブ)が優勝。各種目の結果は下記の通り。

【14歳以下男子シングルス】
優勝:田中佑汰(愛工大附中)
準優勝:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)

【14歳以下女子シングルス】
優勝:塩見真希(ミキハウスJSC)
準優勝:鈴木琴音(ミキハウスJSC)

【13歳以下男子シングルス】
優勝:張本智和(仙台ジュニアクラブ)
準優勝:柏竹琉(JOCエリートアカデミー)

【13歳以下女子シングルス】
優勝:皆川優香(昇陽中)
準優勝:長崎美柚(岸田クラブ)

【男子ダブルス】
優勝:金光宏暢/宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)
準優勝:中橋敬人/遠藤碧人(湘工ジュニア/TTC浦和)

【女子ダブルス】
優勝:宮崎翔/宮野彩未(ミキハウスJSC)
準優勝:早田ひな/池田玲菜(石田卓球クラブ)

 14歳以下男子シングルスでは今夏の全中3位・田中が優勝。決勝では昨年の13歳以下男子シングルスにつづく優勝を狙った宇田をフルゲームで下した。ミスが目立った宇田に対し、安定した両ハンドで攻め勝った。田中は初の全国タイトルとなった。
 14歳女子シングルスは塩見が2012年ホープス以来のタイトル獲得。準決勝で全中2連覇中の早田に勝利し、決勝では鈴木との同士討ちを制した。コースを突いた速攻と勝利への執念が光った。
 13歳以下男子シングルスでは現在ホカバ5連覇中の怪物・張本が堂々の優勝。小学5年生ながら、実力では優勝候補筆頭だった張本。準々決勝で加山(JOCエリートアカデミー)とのフルゲームの接戦を乗り切ると、決勝では柏をストレートで下し、ホカバ6連覇の前にカデットを制覇。
 13歳以下女子シングルスは皆川が現ホープスチャンプの長崎に勝利し涙の優勝。決勝はパワフルな両ハンドで終始攻め続け、2011年カブ以来3年ぶりの全国タイトルゲット。「優勝しか狙っていなかった」と試合後に語ったように、気迫あふれるプレーで頂点に立った。
 男女ダブルス優勝は金光/宇田、宮崎/宮野。両ペアともに右と左のペアリングで、コンビネーションの良さが光った。男子ダブルス2位の中橋/遠藤ペアはサウスポー同士のペアで、ノーシードから決勝まで勝ち上がる健闘を見せた。

なおこの大会の模様は1月号(11月21日発売)に掲載予定です。
  • 14歳以下男子単優勝・田中佑汰

  • 14歳以下女子単優勝・塩見真希

  • 13歳以下男子単優勝・張本智和

  • 13歳以下女子単優勝・皆川優香

  • 男子複優勝・金光/宇田

  • 女子複優勝・宮崎/宮野