スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 2015年1月1日から4日にかけて台湾で世界トップによる招待大会「2015台湾テーブルテニスマスターズ」が開催され、水谷隼が出場した。昨年に続く優勝を狙った水谷は江天一(香港)、侯英超(中国)を下してグループリーグを1位で通過、準々決勝でフレイタス(ポルトガル)と対戦し、強敵相手にストレートで完勝。準決勝では地元・台湾の陳建安と対戦し、1ゲーム目を奪われたものの、安定した試合運びで勝利し、決勝へ進出した。決勝の相手は準決勝で朱世赫(韓国)を下して勝ち上がったオフチャロフ(ドイツ)。水谷は昨年末のグランドファイナル決勝、ロシアリーグとオフチャロフに連勝中で、今回も、と期待したが、1−4で敗戦。昨年に続く連覇はならなかった。
 また、この大会にはベテランのパーソン(スウェーデン)やJ.セイブ(ベルギー)らも出場。上位進出はならなかったが会場を沸かせた。エキシビジョンでは2001年世界選手権3位の蒋澎龍(タイペイ)、北京オリンピック金メダリストの馬琳(中国)らの対戦も行われ、新年早々、華やかな大会となったようだ。上位の対戦結果は下記のとおり

〈準決勝〉
水谷 -9、7、5、6、2 陳建安(タイペイ)
オフチャロフ(ドイツ) -4、6、-14、6、7、8 朱世赫(韓国)

〈決勝〉
オフチャロフ 8、7、-8、6、9 水谷
  • 優勝のオフチャロフ(写真は14年ワールドカップ)

  • 水谷、連覇ならず(写真は14年ワールドカップ)