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 日本卓球協会の理事会後の会見で卓球王国としてプロリーグに関して質問した。
 理事会資料では、プロリーグの準備にスピード感を欠いていることに触れ、準備室を設立。準備室は前原専務理事直轄の組織にすることが記されている。
 前原専務理事は「プロリーグに関しては、プロリーグ設立準備室を設置し、その実現が可能かどうかを検討し、最終的には今年12月の理事会で決定する」と言及した。
 これをようやく動き出したと見るべきか、まだ結論が出ないのかと見るべきか。

 プロリーグに関してはスピード感が欠けているとしか思えない。今まで2年間検討委員会を開き「検討」したのは何だったのだろう。プロリーグを待望する声は多いし、それは一般の愛好者の声であり、トップ選手にとっては自分の将来を賭ける死活問題でもある。話し合っている人たちは、当事者意識に欠けているのではないのか、と言わざるを得ない。 (今野)