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 3月28〜29日に埼玉県・所沢市民体育館で行われた中学選抜。男子は愛知工業大附属中(愛知)、女子は中間東中(福岡)が優勝。愛知工業大附属は3連覇、中間東は初優勝となった。結果は下記のとおり

【男子】
優勝:愛知工業大附属(愛知)
準優勝:尾久八幡(東京)
3位:明徳義塾(高知)、野田学園(山口)

【女子】
優勝:中間東(福岡)
準優勝:鯖江市中央(福井)
3位:明徳義塾(高知)、武蔵野(東京)

 男子は昨年全中3位の田中佑汰をはじめ、充実の戦力の愛知工業大附属が3連覇を達成した。準決勝で野田学園との接戦を切り抜けると、決勝では尾久八幡と対戦。前半はそれぞれ1本ずつを取り合うも、3番、4番と愛知工業大附属がストレートで勝利し、優勝を決めた。優勝後に真田監督は「練習はしっかりやって来た。だからあとはメンタル面、やれることを最後までやりきろうとチームで話して戦った」とコメント。昨日高校選抜を制した兄貴分・愛工大名電高につづき、中学選抜でもタイトルを獲得となった。

 女子は早田ひな擁する中間東が初優勝。早田はひとり飛び抜けた実力で1ゲームも落とすことなく全勝で優勝に貢献。決勝はラストまでもつれたが、石田眞行コーチが「早田と同じように、ポイントが計算できる」と信頼を置く永道がストレートで勝利し、栄冠を手にした。また準優勝の鯖江市中央は13年カデット13歳以下優勝の青木を中心に就実(岡山)、明徳義塾といった強豪を下して勝ち上がったが優勝にはあと一歩届かなかった。

この試合の模様は6月号(4月21日発売)に掲載予定ですのでお楽しみに!
  • 男子優勝・愛知工業大附属中

  • 女子優勝・中間東中

  • エースの働きを見せた田中

  • 早田は別格の強さで他を寄せつけず