スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 5月13日より埼玉・所沢市民体育館で行われていた春季関東学生リーグ1部が終了。結果は下記のとおり。

【男子1部】
1位:明治大(7勝0敗)
2位:早稲田大(5勝2敗)
3位:中央大(4勝3敗)
4位:専修大(4勝3敗)
5位:日本大(3勝4敗)
6位:駒澤大(2勝5敗)
7位:埼玉工業大(2勝5敗)
8位:法政大(1勝6敗)
※3位と4位、6位と7位の順位は当該校間の直接対決の結果による
☆殊勲賞:町飛鳥(明治大)

【女子1部】
1位:専修大(6勝1敗)
2位:東京富士大(6勝1敗)
3位:早稲田大(6勝1敗)
4位:中央大(4勝3敗)
5位:大正大(3勝4敗)
6位:日本体育大(2勝5敗)
7位:日本大(1勝6敗)
8位:東洋大(0勝7敗)
※1〜3位の順位は当該校間の得失点勝率による
☆殊勲賞:安藤みなみ(専修大)

 男子は明治大が5季連続の優勝。平野友樹(現協和発酵キリン)、神巧也(現シチズン)らが抜けたが、丹羽孝希、町飛鳥、有延大夢、森薗政崇、松下海輝らの強力メンバーに、渡辺裕介、酒井明日翔の大型新人2人が加入。優勝がかかった最終試合の早稲田大戦では、トップで町が早稲田大エースの大島祐哉に2-0から逆転負けを喫するも、2番で有延、3番森薗、4番ダブルスと競り合いを連続で制し王手をかける。5番では今季初登場の丹羽が余裕を感じさせるプレーで完勝し、5季連続となる優勝を決めた。他校であればエース級の選手がオーダーにズラリと並ぶ明治大。昨季に続くグランドスラム達成に向け、上々のスタートを切ったと言えるだろう。
 女子は3校が6勝1敗で並ぶ混戦の中、専修大が得失点勝率で昨年春季以来の優勝を果たした。最終戦を残し、東京富士大が全勝、専修大と早稲田大が1敗で追う状況だったが、専修大が中央大に勝利し、東京富士大が、早稲田大にラストまでもつれる大接戦の末に敗戦。3校が6勝1敗で並んだが、3校間の得失点により、専修大が逆転で優勝となった。専修大は1年生の安藤みなみが単7勝、複6勝と負け無しの大活躍。なんと殊勲賞、優秀選手賞、最優秀新人賞、最優秀ペア賞と4冠に輝いた。2位の東京富士大は、平成12年度春季(当時は富士短大)以来15年ぶりの優勝まであと一歩に迫ったが、わずかに及ばず。これで3季連続の2位となった。

なおこの大会の模様は卓球王国8月号(6月20日発売)に掲載予定ですので、お楽しみに!
  • 男子1部優勝・明治大

  • 女子1部優勝・専修大

  • 世界戦の疲れも見せず、単複起用に応えた森薗

  • 1年生の安藤は単複計13勝の活躍を見せた