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 ITTF(国際卓球連盟)が2019年の世界選手権大会の開催国の入札開始を発表した。
以下はITTFからのリリース。

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★2019年世界選手権大会開催国の入札を開始

 世界で一番大きな卓球競技大会である世界選手権大会。2019年は個人戦となり、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスで世界王者を決める戦いとなります。世界選手権は世界でも有数の大きなスポーツイベントであり、100カ国を越える国や地域が参加し世界最高の卓球大会となることを約束します。以下は入札開始にあたりITTFのCEOであるジュディ・ファラゴのコメント。 
「この一大イベントの開催に多くの協会や都市が強い関心を抱いてくれることを期待しています。近年成功した世界選手権後にスポンサーの方々はイベントがもたらした利益に気付いてくれていると思います。マスコミは常に誰が世界チャンピオンになるのかに注目していますが、2019年は翌年に五輪を控えており、その年のチャンピオンが2020年の東京五輪での優勝候補となる可能性が高く、さらなる注目が高まることでしょう」

 世界選手権はITTFでも最も重要なイベントであり、2015年の世界選手権では世界で4億5000万人以上が関心を抱いたという調査結果が出ています。この中には170カ国でテレビの生放送を見た3億3000万人の視聴者も含まれています。イベントが提供する驚異的なメディア価値に加えて、世界選手権はかなりの経済効果を開催都市にもたらします。 2015年は開催都市である中国の蘇州に1億5600万ドル(約190億円)の収益をもたらしました。
 2019年世界選手権開催国の入札は2015年10月31日で締め切り、2016年のマレーシア・クアラルンプールでのITTF年次総会で開催国が決定となります。

以下は2019年の入札の参考となるQoros2015年世界選手権大会の統計結果。

●生放送でTV中継した国:170カ国
●CCTV(中国中央テレビ)視聴者数:2億5200万人
●全世界でのTV視聴者数:3億3000万人
●大会8日間中のITTF.comへのアクセス数:1000万人
●大会8日間中のitTV視聴者数:100万人
●itTVでの放送試合数:440試合
●itTVでの動画視聴国数:179カ国
●ITTF Facebookへのアクセス:300万人
●Youtube視聴者数:700万人
●Youtube視聴国数:231カ国
●Youtube視聴時間:2500万分
●公認メディア:1000人
●関連報道記事:11,000

今後の世界選手権開催国
2016年:マレーシア・クアラルンプール(2016年2月28日〜3月6日)
2017年:ドイツ・デュッセルドルフ
2018年:スウェーデン・ハムルスタッド
  • 2015年大会の会場となった蘇州国際博覧センター

  • 蘇州市内の宣伝広告。市を上げて世界戦を盛り上げた