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 本日まで東京・代々木第二体育館。神奈川・とどろきアリーナで行われていた秋季関東学生リーグ1部が終了。男子は専修大が11年ぶり、女子は早稲田大が昨年秋季ぶりの優勝を果たした。男女の順位は下記のとおり。

【男子1部】
1位:専修大(6勝1敗)
2位:明治大(5勝2敗)
3位:早稲田大(5勝2敗)
4位:日本大(4勝3敗)
5位:中央大(4勝3敗)
6位:筑波大(3勝4敗)
7位:埼玉工業大(1勝6敗)
8位:駒澤大(0勝7敗)
☆殊勲賞:田添健汰(専修大)


【女子1部】
1位:早稲田大(6勝1敗)
2位:東京富士大(6勝1敗)
3位:日本体育大(5勝2敗)
4位:淑徳大(3勝4敗)
5位:専修大(3勝4敗)
6位:中央大(3勝4敗)
7位:大正大(2勝5敗)
8位:日本大(0勝7敗)
☆殊勲賞:高橋結女(早稲田大)

※2チームの勝敗が同数の場合は直接対決の結果で、3チームが勝敗で並んだ場合は当該校間の得失点勝率によって順位が決定


 専修大は、明治大、早稲田大、日本大と上位3校にすべて4-3で勝利し、11年ぶりの栄冠。これまでは実力のある選手が揃いながら、あと一つ壁を越えられないでいたが、今季はエースの田添健汰を中心に競り合いに強さを見せた。5季連続でリーグ戦を制していた明治大は丹羽孝希、森薗政崇が出場せず、4日目に2敗を喫して優勝争いから脱落。最終戦の早稲田大とのラストまでもつれた大接戦を制して2位を死守した。

 早稲田大は第1戦の日本体育大戦に敗れるも、そこから粘り強い試合ぶりを見せ、最終戦で優勝を決めた。飛び抜けたエースはいないが、粒揃いの戦力で要所を締めて1年ぶりの優勝を果たした。2位の東京富士大は最終戦まで優勝のチャンスがあったが、早稲田大との直接対決の結果で4季連続の2位。春季リーグ、インカレを制し、グランドスラムを狙った専修大は序盤から勢いに乗れず、5位に終わった。

 この試合の模様は卓球王国12月号に掲載予定ですのでお楽しみに。
  • 男子優勝・専修大

  • 女子優勝・早稲田大