10月31日〜11月1日、宮城・ゼビオアリーナ仙台で行われた「2015ITTF女子ワールドカップ仙台」。世界ランキング5位の石川佳純(全農)がイバンチャン(ドイツ)、リュウ・ジャ(オーストリア)、リー・ジャオ(オランダ)を連破し、ワールドカップで日本勢として男女通じて初の決勝進出。決勝では劉詩ウェン(中国)に0−4で敗れたものの、地元大会で価値ある銀メダルを獲得した。
優勝した劉詩ウェンは、史上最多タイとなる通算4回目の優勝。決勝トーナメントの4試合で2ゲームしか落とさず、圧巻の強さを見せた。地元・仙台出身の福原愛(ANA)は、準々決勝で左腕のP.ゾルヤ(ドイツ)に逆転で敗れ、ベスト8。上位選手の成績は下記のとおり。
【2015ITTF女子ワールドカップ仙台・記録】
優勝:劉詩ウェン(中国)
2位:石川佳純(日本/全農)
3位:P.ゾルヤ(ドイツ)
4位:リー・ジャオ(オランダ)
ベスト8:福原愛(日本/ANA)、フー・メレク(トルコ)、リュウ・ジャ(オーストリア)、朱雨玲(中国)
女子ワールドカップの詳細な記事は、11月21日発売の卓球王国2016年1月号に掲載されます。お楽しみに!
↓現地リポートページ
http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=165