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 11月21日に閉幕した、2016年韓国代表選抜および世界団体選手権の代表選考会。16歳の女子高生・金智淏(キム・ジホ)が14勝6敗の成績で3位となり、来年2月28日〜3月6日にマレーシア・クアラルンプールで行われる世界団体選手権の代表入りを決めた。

 右シェークドライブ型の金智淏は、現在世界ランキング149位(2015年11月)。昨年のワールドカデットチャレンジでは、伊藤美誠(スターツSC)と組んだ女子ダブルスで優勝し、女子シングルス決勝では伊藤に敗れて2位。今年はITTFワールドジュニアサーキットのスロバキア大会と韓国大会で女子シングルスを制していた。韓国女子では高校生の世界代表入りは、87年ニューデリー大会に18歳で出場した玄静和(93年世界チャンピオン)以来の快挙。

 来年の世界団体選手権に出場する韓国チームの陣容は、男子は朱世爀、鄭栄植、李尚洙、そして今回の代表選考会で1・2位となった張禹珍と丁祥恩。女子は徐孝元、梁夏銀に加え、代表選考会1〜3位の朴英淑、李ジオン、金智淏というメンバーだ。
  • 16歳で世界代表の座をつかんだ金智淏(写真は14年世界ジュニア)