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 昨年、12月に国際大会からの引退を表明した46歳の「レジェンド」、J.セイブ(ベルギー)。新年1月5日、ベルギー王室に招待を受け、フィリップ国王を訪問した。

「ラケット4本を持っていきました。国王の子どもたちが少し卓球をすると聞いていたので、贈り物として選びました。フィリップ国王から今までで最高の出来事は何かと、これから何をするつもりかとの質問をいただきました。また、私の成功と国への貢献に感謝と祝福のお言葉をいただき、卓球の技術的な話も少ししました。」とベルギーのスポーツ記者に語ったセイブ。
 
 国王からセイブには国王夫妻のサイン入り写真が贈られた。
「これは自分の事務所に飾りたいね」(セイブ)。
国王からの贈り物は、セイブが長年に渡り培ってきたものの偉大さの証なのだろう。

 リオ五輪で選出される、国際オリンピック委員会のアスリート委員4席の候補者、24人のひとりに現在選ばれているセイブ。選手としては国際舞台から退いたが、「レジェンド」の活躍はこれからも続きそうだ。

情報提供:ITTF
写真提供:ITTF(Philippe Saive)



  • サイン入りラケットを贈ったセイブ(左)とフィリップ国王