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 国際卓球連盟のバイカート会長の記者会見で「ブースター問題」について質問をした。
 2月にドイツの新聞『フランクフルター・アルゲマイナ』がボルのインタビューを掲載。そこで中国選手などが使うブースター問題について言及している。質問は「今後、国際卓球連盟はどのように解決していくのか」というもの。
 「その質問は初めてじゃないけど」と笑うと、「年次総会ではその議題は出ていない。3日の理事会で話し合われるだろう。その中でバウンドテスト(反発力検査)という日本からの再提案もある。現在、VOC(揮発性有機溶剤)のテストは行っているが、選手間でもオイル系ブースターの噂はあるし、ITTFとしても新しいテストのやり方を考えている。その件についてはメーカーとも話し合うし、新しい検査方法も検討していく」
 実際には歯切れの悪い答えであり、ITTFとしてもどう解決すべきかという明確な答えを持っていない印象を受けた。