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 3月12日に開かれた日本卓球協会理事会で、リオ五輪アジア大陸予選会に第3選手として吉村真晴、伊藤美誠が派遣されることが強化本部から報告された。
 リオ五輪のシングルスに出場する選手はアジア大陸予選会に出場しなければいけない。リオ五輪出場内定者が故障などで出場できなくなる事態への手当をする必要が生じたという理由で、強化本部は団体戦用選手として内定している吉村真晴(愛知工業大)と伊藤美誠(スターツSC)の両選手を4月13日から始まるアジア大陸予選会に派遣することを報告した。

 アジア予選会から五輪へ出場できる選手は男女11名ずつ。第1ステージで試合が行われ、5地域(東アジア・東南アジア・南アジア・西アジア・中央アジア)の1位が代表権を得る。ただし、予選会の第1ステージには3人出場するが、第2ステージには各協会から2名までとなる。(第1ステージで1位通過している協会は1名のみ第2ステージに出場)

 日本は、第1ステージで男子は水谷隼(beacon.LAB)・丹羽孝希(明治大)・吉村真晴、女子は福原愛(ANA)・石川佳純(全農)・伊藤美誠がエントリーするが、第2ステージでは水谷・丹羽、福原・石川の男女2名ずつがエントリーすることも確認された。
  • 吉村真晴(愛知工業大)

  • 伊藤美誠(スターツSC)