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 全日本選手権5回優勝、2012年ロンドン五輪団体銀メダリストの平野早矢香選手(ミキハウス)が、4月9日の日本リーグビッグトーナメント佐賀大会を最後に現役を引退することを表明した。現役として出場する残す大会は、今週開催される東京選手権(3月16〜20日/東京体育館)の一般の部、そして4月9日のビッグトーナメントの2大会となる。

 この3月24日に31歳の誕生日を迎える平野選手。城山ジュニアクラブ(栃木)時代から全国で活躍し、00年には全日本ジュニアで優勝。03年度に全日本初優勝を飾り、以降04・06〜08年度大会で計5回皇后杯を手にした。また、世界選手権には01年の初出場以来10年以上にわたり日本代表として出場し、団体銅メダル4個を獲得。五輪には08年北京、12年ロンドンの2大会に出場し、ロンドン五輪では団体銀メダルに輝いた。

 今年1月に行われた全日本選手権シングルスでは6回戦で平野美宇選手(EA)と対戦し、2ー4で敗れベスト16に終わり、「今後のことはゆっくり考えたい」とコメント。元女王の去就に注目が集まっていた。
 
  • 1月の全日本では平野美宇選手に惜敗

  • 同全日本で会見する平野選手