3月17日、東京選手権の新しい試みとして、芸能人・著名人が出場する「ショウビズの部」が開催された。大会前に発表された出場選手リストは下記のとおり。戦型は卓球王国調べです。
福澤朗(フリーアナウンサー) 右ペン表ソフト攻守型
三遊亭小遊三(落語家) 右ペン裏ソフトドライブ型
でんでん(俳優) 右ペン表ソフト速攻型
浅葉克己(アートディレクター) 右シェーク裏+アンチ攻守型
四元奈生美(デザイナー/タレント) 右シェーク裏+表攻守型
横澤夏子(お笑い芸人) 右シェークカット型
バイク川崎バイク(お笑い芸人) 右ペン粒高攻守型
高佐一慈(THE GEESE)(お笑い芸人) 右ペンドライブ型
カットマンで、実力者として知られる横澤さんは、残念ながら仕事の都合により欠場。7名による総当たりでのリーグ戦の後、上位4名による準決勝・決勝が行われ(結構ハードです)、四元さん、福澤さん、でんでんさん、BKBことバイク川崎バイクさんが決勝トーナメントに進出。元日本代表・全日本混合複2位の実績を持つ四元さんが予想どおりの優勝を果たしたが、各選手とも随所に好ラリーを見せた。
「ショウビズ(ショービジネス)」とはいいながら、各選手ともラケットを握ると選手としての血が騒ぐのか、完全に本気モード。卓球ウェアに身を包んでいるので、完全にフロアに溶け込んでいた。演出はもうひと工夫欲しいところだが、まず開催したことに意味がある。継続的に開催されれば、芸能界の「隠れ卓球名人」が出場したり、このショウビズの部を目指して練習する芸能人も出てくるかもしれない。
今大会では「ナインティ(90代)の部」も新たに創設した東京都卓球連盟。新しい試みに注目だ。