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 3月14日に現役引退を表明し、東京オープンと日本リーグ・ビッグトーナメントの2大会に出場する予定の平野早矢香(ミキハウス)。その東京オープンで馬(日立化成)に敗れて、大会から姿を消した。

「最後の2大会ですが、今まで通り自分の卓球を改善して、課題に取り組みながら大会に臨みました。負けましたが今自分ができることはやりました。私は今まで同じように臨みましたが、たくさんの方が応援に来てくれて、全日本の時のように緊張しました。
 この会場(東京体育館)は全日本でも優勝している会場なので、ここでプレーできて良かった。あと2週間で最後の大会ですが、いつも通り課題に取り組んで調整したいです。
 最後の一本まで気持ちを込めてやっていたので、試合の途中で感情が高ぶることはなかったです。もう少し試合をしたかった(笑)」
 全日本選手権で5度の優勝、ロンドン五輪では銀メダルに貢献した平野。現役引退のその日が近づいているが、東京体育館でのプレーは昔のように全力投球。平野の引退を惜しみながらも、「ご苦労様」という思いの拍手が会場に響いた。
  • 1本1本気持ちのこもったプレーを見せた平野

  • 試合は敗れたものの、応援席に手を振って応える

  • 会見では涙。「これは試合で負けた悔し涙ですから」

  • 平野の試合はあと1大会となった