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 5月5日、国際卓球連盟(ITTF)が最新の世界ランキングを発表した。この5月発表の世界ランキングにより、今年夏に開催されるリオデジャネイロ オリンピックのシングルスへの出場権獲得者が決まり、日本の水谷隼(beacon.LAB)、丹羽孝希(明治大)、石川佳純(全農)、福原愛(ANA)のシングルス出場権獲得が決まった。
 なお、5月1日ITTF発表のオリンピックチームランキングでも、日本男子は中国、ドイツに次いで3位。女子は中国に次いで2位で、男女ともに団体戦への出場権も獲得しており、団体戦要員として内定している吉村真晴(名古屋ダイハツ)、伊藤美誠(スターツSC)も合わせて、日本6選手のリオ五輪出場が確実になった。

 リオデジャネイロオリンピックへのシングルス出場者は男女ともに1カ国(地域)につき2名まで。ITTFは、大陸別予選会で出場権を獲得した選手を除いて、5月の世界ランキングで上位22名以内の選手にシングルスへの出場権を与えると決めている。

 最新の世界ランキングでは、日本男子は6位に水谷隼、15位に吉村真晴、19位に丹羽孝希という順。吉村が日本人2番手につけたが、日本卓球協会は昨年9月に水谷と丹羽をシングルス代表にすると発表しており、その方針通り丹羽がシングルス代表となり、吉村は団体メンバーとして出場することとなる。
 女子は、4位に石川佳純、7位に福原愛、そして伊藤美誠が10位となっている。また、先月のポーランドオープンで優勝した平野美宇(EA/大原学園)が、19位から11位へと大幅にランクアップした。

  • 水谷隼

  • 丹羽孝希

  • 石川佳純

  • 福原愛

  • 団体戦出場の吉村真晴

  • 団体戦出場の伊藤美誠