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 5月31日、世界有数のスポーツメーカーの(株)アシックス。その国内関係会社であるアシックスジャパン(株)と、卓球メーカーのヤマト卓球(株)が、卓球用シューズ、およびウエアの国内総販売代理店契約を締結した。

 アシックスは総合スポーツメーカーとして世界有数のブランドになっており、アシックス スポーツ工学研究所による知見を生かした商品開発には定評があり、世界のトップアスリートにも親しまれているメーカーである。


 一方、ヤマト卓球は「TSP」「VICTAS」のブランドを持ち、卓球専門店流通のつながりが強く、次世代の選手育成にも力を注いでいる卓球専門メーカーだ。
 今後の予定として2017年1月1日から国内での販売を開始し、2018年春には新商品も展開する予定とのこと。主に卓球ショップでは、卓球シューズを中心に、ゲームウエアなどの商品をヤマト卓球が代理店として販売していく予定になっている。



 ヤマト卓球の松下浩二社長のコメント。
「この度、アシックスジャパンと契約することができて大変うれしく思っております。今後、アシックスジャパンと協力しながら契約選手のサポート、マーケティング、およびプロモーションで活動していくことで、卓球界にさらに貢献していけると確信しております。

 ヤマト卓球はトップ選手から草の根選手までの多くのユーザーとのつながりを持っています。その知識をアシックスジャパンへフィードバックさせていただき、さらに選手にとって魅力的な商品を卓球市場に提供できると考えております」



 年内はアシックス商品の発売は従来どおりだが、来年1月1日からはヤマト卓球とのタイアップでより積極的に卓球市場を牽引することになるだろう。

  • アシックスシューズを手にする松下浩二社長