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 6月30日より埼玉・所沢市民体育館で開催された第29回全国ラージボール卓球大会が終了。今年も全国各地から多くの選手が集まり、各カテゴリーで熱戦が展開された。

 3つのトーナメントに分かれて行われた男子シングルス一般A(ロ)では香坂亮志(天狗乃舞)が4連覇を達成。予選リーグから決勝まで、1ゲームも落とすことなく勝ち抜き、完全優勝を果たした。初出場の2013年大会から、シングルスでは未だに負けなし。連勝記録をどこまで伸ばすか、来年の戦いぶりにも注目が集まる。
 男子シングルス一般A(イ)では内田康裕(大阪サンフレンド)が2連覇。男子シングルス一般A(ハ)では高橋智宏(夕凪クラブ)が3度目の出場で初優勝。決勝では石津圭佑(スズキ)との息詰るクロスゲームを制した。

 女子シングルス一般Aは昨年3位の鹿目里江子(Hachitaku)が初優勝。鹿目は昨日の混合ダブルス一般Aでも長尾健太郎(Hachitaku)とのペアで優勝しており、見事2冠達成となった。

 大会最終試合となった女子シングルス50A(ロ)では82年全日本チャンピオンの大津絵美子(丸亀SC)がカットの濱川永子(南四国スズキ)とのフルゲームの熱戦を制して3連覇。女子シングルス40Aでは小野千代(卓精会)、宍戸裕子(花野井クラブ)という強敵2人を思い切りの良い強打で連破した布村裕子(VIN-TAGE)が初優勝を果たしている。

 他にも熱戦続出の全国ラージ。この大会の模様は7月21日発売の卓球王国9月号に掲載致しますので、お楽しみに!
  • オールストレート勝ちで4連覇達成の香坂亮志

  • 盤石の試合運びで内田康裕は2連覇

  • 競り合いを制して初優勝の高橋智宏

  • 単複2冠に輝いた鹿目里江子

  • パワフルな速攻で女子シングルス40Aを制した布村裕子

  • 82年全日本チャンプの大津絵美子は3年連続V