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 日本とアジアの18都市の代表が集まり、スポーツを通した交流を行うジュニアスポーツアジア交流大会が8月26〜28日にかけて東京・東京武道館にて開催された。卓球競技は今回で3回目の開催となるが、今回からパラ卓球の部もスタート。例年以上に多くの選手が集い、盛り上がりを見せた。
 
 交流試合の他にも、日本リーグ・サンリツ監督の近藤欽司さんによる卓球教室、車椅子卓球選手の茶田ゆきみさんによる車椅子卓球体験イベント、東北物産展に交流会など、盛りだくさんの内容で各都市の代表選手が交流をはかった。
 今大会のアンバサダーもつとめた茶田ゆきみさんは「これまで健常者と障がいを持つ選手が同じ会場、フロアで一緒に試合をするという機会がなかったので、パラ卓球を知らない方々にも、こういう世界があるんだということを知ってもらえて良かった。『車椅子卓球ってスゴいね』というような声もかけていただき、うれしかったです」とコメント。

 男女混合で行われる団体戦では香港が初優勝。日本勢は福島の6位が最高成績だった。初開催となったパラ卓球の部では、車椅子の部で土井健太郎(東京)が、立位男子の部で七野一輝(東京)が優勝を果たした。

 この大会の模様は卓球王国11月号(9月21日発売予定)に掲載しますのでお楽しみに!

 
  • 優勝の香港チーム

  • パラ卓球の部入賞者

  • 試合後は両チーム全員が握手

  • 両チームで記念撮影をする姿も数多く見られた

  • 茶田選手による車椅子卓球体験イベントの様子

  • 18都市の選手たちが熱戦を展開