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 10月28~30日にかけて長野県・長野市真島総合スポーツアリーナで開催された全日本大学総合選手権大会(個人の部)が終了。各種目の入賞者は下記のとおり。

【男子シングルス】
優勝:丹羽孝希(明治大)
準優勝:滝澤拓真(明治大)
3位:郡山北斗、三部航平(ともに専修大)

【女子シングルス】
優勝:成本綾海(同志社大)
準優勝:山本怜(中央大)
3位:徳永美子(早稲田大)、安藤みなみ(専修大)

【男子ダブルス】
優勝:丹羽孝希/酒井明日翔(明治大)
準優勝:吉村和弘/藤村友也(愛知工業大)
3位:森薗政崇/渡辺裕介(明治大)、田中博己/田添響(専修大)

【女子ダブルス】
優勝:楠川愛子/石田葵(愛知工業大)
準優勝:林めぐみ/前瀧初音(東京富士大)
3位:永田彩夏/吉良あすか、明神佑実/山本怜(ともに中央大)


 男子シングルスは丹羽が大学1年生以来3年ぶりの全日学制覇。ダブルスと合わせて2冠を達成した。序盤から高い集中力を見せて戦った丹羽は、練習してきたというバックサービスからの速攻で上村(早稲田大)、坪井(筑波大)、郡山、滝澤とサウスポー相手に4連勝。決勝では滝澤にペースをつかませずストレートで優勝を決めた。準優勝の滝澤は故郷・長野でパワフルなフォアドライブが爆発し、大躍進の2位。5回戦で田添健(専修大)、準々決勝で有延(明治大)、準決勝で三部を下して勝ち上がった。昨年まで2連覇中で3連覇を狙った森薗(明治大)は坂野(中央大)の前陣での鋭い攻めに振り回され5回戦(ベスト8決定戦)で姿を消した。

 女子シングルスは左腕からの異質速攻が炸裂した成本が初優勝。3回戦で四天王寺高の後輩・石田(愛知工業大)にマッチポイントを握られながらも逆転で勝ち上がると、準々決勝で昨年優勝の鈴木(専修大)をフルゲームで撃破。決勝では山本を攻め立てストレートで勝利した。山本はラリー戦で抜群の強さをみせて準決勝で安藤に勝利し決勝へ勝ち上がるもタイトル獲得ならず。

 丹羽/酒井は練習はほとんどできなかったと語りながらも、天才2人のセンスフルなプレーがかみ合い初優勝。準々決勝では昨年優勝の田添健/郡山をストレートで退けた。女子ダブルスはノーシードから勝ち上がった楠川/石田がサプライズの優勝。石田のサービスで相手を翻弄し、楠川がラリーで決めるパターンがぴったりはまり接戦の連続を勝ち抜いた。
  • 男子単優勝・丹羽孝希

  • 女子単優勝・成本綾海

  • 男子複優勝・丹羽孝希/酒井明日翔

  • 女子複優勝・楠川愛子/石田葵