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 昨日より広島・マエダハウジング東区スポーツセンターで開催されている女子日本代表選考会。2日目の今日はグループリーグが終了、トーナメントの第2ステージがスタートし、ベスト4が出揃った。第2ステージは4つのグループリーグの上位2名と、シード選手(選考会出場者の中で2016年11月世界ランキングの上位8名)で争われる。

【第2ステージ2回戦】
浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園) 4−3 森さくら(日本生命)
森薗美咲(日立化成) 4−0 石垣優香(日本生命)
芝田沙季(ミキハウス) 4−3 松澤茉里奈(十六銀行)
加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部) 4−1 早田ひな(希望が丘高)

 ベスト4一番乗りを決めたのは森薗。1回戦で前田美優、2回戦で石垣優香(ともに日本生命)を下して勝ち上がった。昨年まで2年連続で2位と、あと一歩で代表を逃しており、今年こそは代表獲得なるか。
 浜本は好調の森相手にフルゲームまでもつれたが、最後は回転をかけたドライブできっちりコースを突き、ベスト4進出。芝田対松澤のハードヒッター対決は、芝田が台から距離をとってドライブを放ち、松澤が前陣の早い打球点で打ち込む打撃戦に。松澤が3−2とリードしたが、最後は積極的にフォアで回り込んだ芝田に軍配が上がった。
 世界ジュニア3位の加藤とグランドファイナルU-21優勝の早田の一戦も白熱した展開。早田が豪快に打ち抜く場面もあったが、それを上回る冴えを見せたのが加藤。攻守にすばらしい反応を見せて、早田の攻めを前陣でさばき、最終日に駒を進めた。

 最終日の明日は準決勝、決勝が行われ、優勝者が2017年世界選手権デュッセルドルフ大会日本代表に内定する。準決勝のカードは森薗vs浜本、芝田vs加藤となっている。