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 2月14〜19日、インドのニューデリーでITTFワールドツアー・インドオープンが開催され、女子シングルスで森さくら(日本生命)が優勝、男子シングルスでは張本智和(JOCエリートアカデミー)が準優勝を飾った。また、男子ダブルスで森薗政崇/大島祐哉(明治大/ファースト)、アンダー21で酒井明日翔(明治大)、森さくら(日本生命)が優勝。森は今大会、2冠を達成した。

 大会2日目でアンダー21の優勝を決めていた森。女子シングルスでも勝ち星を重ね準決勝では呉穎嵐(香港)、決勝ではエクホルム(スウェーデン)とのゲームオールの接戦を制しワールドツアー初優勝を決めた。

 男子シングルスでは張本智和が、ガルドス(オーストリア)、アチャンタ(インド)と格上を下し決勝へ進出。大島祐哉、丹羽孝希(明治大)とのゲームオールの激戦を制したオフチャロフ(ドイツ)との決勝ではストレートで敗れたものの準優勝を果たした。張本のツアー最年少優勝が期待された男子決勝だったが、最年少優勝記録への挑戦は次大会へ持ち越しとなった。

 以下は優勝したオフチャロフのコメント(情報提供:ITTF)
「(試合前に)たくさんの人から『(張本は)13歳だけど、年齢を気にせず自分の試合をしてほしい』等のメッセージが送られて来たんだ。24時間以内に彼の年齢を数え切れない位聞いて、少し緊張したよ。でもあの年齢での彼のプレーは素晴らしかった。将来有望で楽しみな選手だね」


 上位入賞者は以下のとおり。
 
【ITTFワールドツアー・インドオープン記録】
● 男子シングルス
優勝:オフチャロフ(ドイツ)
2位:張本智和
3位:丹羽孝希、アチャンタ(インド)

● 女子シングルス
優勝:森さくら
2位:エクホルム(スウェーデン)
3位:呉穎嵐(香港)、杜凱琹(香港)

● 男子ダブルス
優勝:森薗政崇/大島祐哉
2位:フィルス/ワルター(ドイツ)
3位:江天一/林兆恒(香港)、デユーダ/メンゲル(ドイツ)

● 女子ダブルス
優勝:エクホルム/ポータ(スウェーデン/ハンガリー)
2位:杜凱琹/李皓晴(香港)
3位:林珀璇/王イジュ(チャイニーズタイペイ)、呉穎嵐/蘇慧音(香港)

● アンダー21男子
優勝:酒井明日翔
2位:林兆恒(香港)
3位:張本智和、出雲卓斗

● アンダー21女子
優勝:森さくら
2位:蘇慧音(香港)
3位:麥子詠(香港)、アクラ(インド)