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「一般社団法人Tリーグ」設立に関して、星野氏、松下氏の会見でのコメント。
 まず冒頭に星野理事のコメント。
「卓球は比較的、するスポーツでしたが、支えるスポーツ、見るスポーツという面にも波及させながら振興を図っていきたい。これまでのサッカーやバスケットボールにあったような、プロかアマかのリーグということではなく、新たなTリーグというプロもアマもないリーグの構想を育てていきたい。
 今後、数年間かけて既存の組織とも連携させていくことも想定しています。T1ののチームが自前で下部組織を設けなさいということではなく、現状ある組織と連携を図ってもらいたい」

松下浩二理事のコメント。
「T1リーグを来年の秋に開幕させたい。そこから下のリーグに下ろしていきたい。T1は男女4から6チームの構成を目指し、世界ランキング10位以内の選手がこのリーグでプレーしてほしい。それによって日本の選手と交わり、レベルを上げていく。
 そしてプロフェッショナルな興行を目指しつつ、卓球を知らない一般の方々にも卓球の試合に足を運んでほしい。
 1日24時間練習に打ち込める環境を整えると同時に、3歳から6歳までの子どもたちが卓球を始める環境を整え、リーグとして育成していく。地域と密着して、地域が活性化していくことを期待したい。同時に、卓球は何歳でもできるスポーツなので地域の中で健康増進に卓球を役立ててほしい。この点は他のリーグと形態は違っています。
 他の国のリーグとも提携し、アジアチャンピオンズリーグを将来的に作っていきたい。
 すべての卓球愛好者が160万人と言われていますが、 将来的に、10年後、20年後に200万人の規模にして、そのすべての人をピラミッド型のTリーグに取り込めるようにしたい。今日はその出発の第一歩です」