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 島根・松江市総合体育館で開催中の前期日本リーグ。大会4日目の今日は、2部の全日程が終了。男子は琉球アスティーダが優勝で初の1部昇格、女子はJR北海道が優勝し、2012年以来5年ぶりの1部昇格を決めた。男女2部の上位結果は下記の通り。

【男子2部】
1位:琉球アスティーダ(4勝1敗)
2位:フジ(スポット参戦:4勝1敗)
3位:日野自動車(3勝2敗)
4位:JR北海道(2勝3敗)

【女子2部】
1位:JR北海道(5勝1敗)
2位:豊田自動織機(4勝2敗)
3位:広島日野自動車(4勝2敗)
4位:朝日大(4勝2敗)

※勝敗で並んだ場合は得失点差で順位を決定

 男子は江宏傑(チャイニーズタイペイ)、小澤吉大ら新戦力が躍動した琉球アスティーダが初優勝。初戦のフジとの試合を落としたものの、それ以降は競り合う試合もありながら全勝で乗り切り、初の1部昇格を決めた。注目の江宏傑は5勝をあげるも2敗を喫するなど、やや苦戦。それでも久住と小澤、単複の要2人がきっちりとカバーして戦い抜いた。
 2位のフジはスポット参戦ながら、琉球アスティーダを下すなど大健闘。加藤、柴田の両輪を中心に、存在感を見せた。
 女子はJR北海道が得失点差で広島日野自動車を振り切って優勝。岡が単複でポイントを稼ぎ、他のメンバーもしっかりアシスト。今日の最終戦は百十四銀行をストレートで破って優勝を決めた。

 男女1部はともに明日の最終戦で優勝が決定する。男子は本日行われた第6戦を前に、協和発酵キリン、東京アートが5勝、シチズン時計、日鉄住金物流が4勝1敗だったが、東京アートが日鉄住金物流にストレート勝ち、シチズン時計がルーキー・町の単複の活躍で協和発酵キリンを撃破し、東京アートが全勝、協和発酵キリンとシチズン時計が5勝1敗で追う展開となった。明日の第7戦は東京アートvs.協和発酵キリン、シチズン時計vs.日鉄住金物流のカードとなっている。
 女子は今日の第6戦で日本生命が勝ち、2位につけるアスモが負ければ日本生命の優勝が決定する展開だったが、日本生命が日立化成に5番までもつれた末に敗戦。アスモもラストまでもつれたが、小道野が執念の逆転勝利で、優勝に望みをつないだ。最終戦を前に、日本生命とアスモが5勝1敗、その後を4勝2敗でサンリツが追いかけている。明日のカードは日本生命がサンリツ、アスモが愛媛銀行との対戦となっている。
  • 男子2部優勝:琉球アスティーダ

  • 女子2部優勝:JR北海道