スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 島根・松江市総合体育館で開催されていた前期日本リーグ全日程が終了。男子は勝敗、得失点率まで並んだ大接戦の末に、得失ゲーム率で協和発酵キリンを上回った東京アートが2014年後期以来の優勝。女子は今期から1部復帰のアスモが最終戦で抜け出し3年ぶりの優勝。男女1部の結果は下記のとおり。

※勝敗で並んだ場合は得失率で順位を決定、得失率でも並んだ場合は得失ゲーム率で順位を決定
【男子1部】
1位:東京アート(6勝1敗)
2位:協和発酵キリン(6勝1敗)
3位:シチズン時計(5勝2敗)
4位:日鉄住金物流(5勝2敗)
5位:リコー(2勝5敗)
6位:愛知工業大(2勝5敗)
7位:信号器材(1勝6敗)
8位:原田鋼業(1勝6敗)


【女子1部】
1位:アスモ(6勝1敗)
2位:日本生命(5勝2敗)
3位:サンリツ(5勝2敗)
4位:中国電力(4勝3敗)
5位:日立化成(3勝4敗)
6位:エクセディ(3勝4敗)
7位:十六銀行(1勝6敗)
8位:愛媛銀行(1勝6敗)

 男子は最終戦を前に、東京アートが6勝0敗で1位、協和発酵キリンとシチズン時計が5勝1敗で追う展開。協和発酵キリンと東京アートの対戦は全試合フルゲームの大接戦となったが、吉田の単複2得点の活躍で3-1で協和発酵キリンが勝利し、東京アートに勝敗で並ぶ。この結果、シチズン時計が日鉄住金物流に勝利すれば、シチズン時計の優勝が決定となったが、5番フルゲームの末にシチズン時計・御内が日鉄住金物流・松下に敗れてシチズン時計は優勝を逃す。
 東京アート、協和発酵キリンが勝敗、得失率で並んだが、最後に得失ゲーム率でわずかに東京アートが上回り、2014年後期以来の優勝を決めた。今年度より加入の吉田海偉はポーランドリーグプレーオフ出場のため、本戦への出場はなかったが、全日本実業団には出場予定とのこと。新戦力も加わり、再び「暴れん坊アート」が日本リーグを席巻するか。

 女子は、日本生命とアスモが5勝1敗、サンリツが4勝2敗で最終戦がスタート。サンリツと対戦した日本生命は、1番の石垣、2番の森が競り合いの末に敗れ、まさかのストレート負け。一方のアスモは愛媛銀行と対戦。2番で小道野が藤井とのフルゲーム17本の壮絶なラリー戦を制すると、ダブルスと4番で永尾が2得点をあげて優勝を決めた。昨年の前期日本リーグで最下位に終わり2部へ降格、後期で1部復帰を決めたアスモだが、復帰後初のリーグ戦で3年ぶり3度目の優勝と最高のスタートを切った。
  • 男子1位:東京アート

  • 女子1位:アスモ

  • 男子2位:協和発酵キリン

  • 女子2位:日本生命