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 6月21日から中国・成都で開催されているITTFワールドツアープラチナ・中国オープン。男子シングルス1回戦で13歳の張本智和(JOCエリートアカデミー/世界ランク39位)がベテランのサムソノフ(ベラルーシ/世界ランク12位)をフルゲームの末に下す大金星をあげた。

 ゲームカウント2-2で迎えた第5ゲームをサムソノフに奪われ2-3とされた張本。「ゲームカウント2-3の時点で冷静にならないといけなかった。(サムソノフは)ほとんどミスをしないので、1点1点慎重にプレーした」とインタビューで語った張本。第6ゲームを5点で奪うと、最終の第7ゲームも終始リードを保ち、最後は10-8からサムソノフのフォアハンドがオーバーし、サムソノフに勝利。2回戦進出を決めた。
 続く本日(6/23)行われる2回戦は世界選手権で敗れた許昕(中国)に再挑戦する。

 以下は敗れたサムソノフのコメント。
「彼の年であれだけのプレーが出来るのはすごい。勝つチャンスはあったけど、(張本は)本当に大きな可能性を秘めているね。彼はすでに強い選手を倒して世界選手権でベスト8入りしているので子供として見ていないよ。もうトップ選手の一員だね。」(サムソノフ)

● 男子シングルス1回戦
張本 4、-9、5、-9、-8、5、8 サムソノフ(ベラルーシ)