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 本日7月27日午後1時半から、木下グループの川崎練習場完成の記者会見が行われ、木下グループに所属契約した5選手が揃って会見に臨んだ。
 木下グループは日本男子のエース、水谷隼を皮切りに、松平健太、大島祐哉、張本智和、田添健汰と次々契約結び、来年のTリーグ参戦を視野に入れている。この5選手は全員が5月の世界選手権の日本代表である。
 練習場は、神奈川県川崎市の介護施設の一角にあり、475平方メートルの広さに国際規格の広さで4台置き、トレーニングルームや酸素カプセルなども完備し、素晴らしい卓球場が完成した。

 また練習場を完成させていく過程で、水谷選手の意見を多く取り入れ、国際大会で使用される三英、紅双喜、バタフライ、ドニックの卓球台をそれぞれ設置し、照明、フロアマットなどにも配慮した。
 
 水谷選手のコメント
「素晴らしい練習場を作っていただき、木下グループには感謝しています。また最近急成長している張本君と同じチームになり、今後はチームメイトとして一緒に頑張っていきたいし、ダブルスを組むかもしれませんね(笑)。
 この練習場は国際大会と同じ規格で、国際大会で使用されるフロアマットや卓球台を入れるようにお願いしましたし、トレーニング器具も揃えていただきました。それと同じ環境で練習することができるので、これから東京五輪に向けて一層頑張っていきたいし、このチームから五輪メンバーが出ると思っています」

張本選手のコメント
「素晴らしい練習場ができてうれしいです。今は他の選手のようにこの練習場には来れないかもしれませんが、良い環境のもと、五輪や世界選手権のチャンピオンを目指していきます。水谷さんには世界選手権でたまたま勝っただけです。もっともっと水谷さんから多くを学び、強くなっていきたい」

  • 木下グループと契約した選手、左から田添、松平、水谷、大島、張本

  • 練習場としては完璧すぎる木下グループの川崎練習場

  • 選手の疲労を取る酸素カプセルも設置した。「ぼくの一番のお気に入り」と大島選手

  • エキジビションマッチで実現した水谷と張本のダブルス

  • 世界卓球の再現、水谷対張本。水谷勝利。「(エキジビションでも)とてもうれしい!」

  • 日本を背負って立つ二枚看板、水谷と張本がチームメイトとなった