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 8月14日より東京・東京体育館で行われていた全国ホープス大会が終了。男子は田阪卓研(京都)が初優勝、女子は石田卓球クラブ(福岡)が6年ぶり2度目の優勝を果たした。入賞チーム、決勝スコアは下記のとおり。

【男子】
優勝:田阪卓研(京都)
準優勝:誠卓球CL.(鹿児島)
3位:フェニックス卓球クラブ(福井)、畳和卓球(大分)

決勝スコア
<田阪卓研 3-1 誠卓球CL.>
○松島輝 0、11、7 岩井田雄
○高橋 3、-8、6、9 岡元
 高橋/松島翔 -5、-6、-4 岩井田雄/桐野○
○松島輝 5、-9、7、8 岡元
 松島翔 ——— 桐野

【女子】
優勝:石田卓球クラブ(福岡)
準優勝:卓桜会栃木卓球センター(栃木)
3位:ヒゴ鏡卓球クラブ(熊本)、マイダス(東京)


決勝スコア
<石田卓球クラブ 3-1 卓桜会栃木卓球センター>
○小塩 2、4、1 佐久間
 田原 10、-7、-9、-3 原○
○田原/首藤 10、8、10 佐久間/上澤
○小塩 9、5、8 原
 首藤 ——— 上澤

 男子は全日本カブチャンプの松島輝空擁する田阪卓研が制覇。全勝の活躍を見せた松島輝が確実にポイントをあげ、弟の松島翔空、いとこの高橋が単複で1点を奪い取るパターンで初優勝を飾った。決勝では粘り強い戦いぶりで勝ち上がってきた誠卓球CL.を振り切った。松島輝は小学4年生、松島翔が小学2年生ということを考えると、来年以降も優勝候補の大本命として注目される。
 準優勝の誠卓球CL.は準々決勝で昨年優勝で今年も優勝候補だったねや卓球クラブ(岡山)を5番フルゲームまでもつれる接戦の末に破る活躍。ガッツと粘りのプレーで存在感を見せた。

 女子は石田卓球クラブが久々の全国ホープス優勝。全日本ホープス、東アジアホープス優勝の小塩が圧倒的な実力を見せて対戦相手を圧倒。決勝でも鉄壁のカットとスキを見ての攻撃で相手エースの原をシャットアウト。優勝を決める勝利をあげた。田原、首藤のサウスポーコンビも競り合いで勝利を重ね、優勝に貢献した。
 原と上澤というホープスナショナルチームメンバー2人を揃え、クラブ選手権に続く団体タイトルを狙った卓桜会栃木卓球センターは2位。ラストに控える上澤に回したかったが、勝負どころのダブルスであと一本が奪えなかった。

 この大会の模様は卓球王国11月号(9月21日発売)に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子優勝:田阪卓研

  • 女子優勝:石田卓球クラブ

  • 男子準優勝:誠卓球CL.

  • 女子準優勝:卓桜会栃木卓球センター