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 昨日より大阪・東和薬品ラクタブドームで開催されていた全日本学生選抜選手権が終了。男子は坪井勇磨(筑波大)、女子は阿部愛莉(早稲田大)が優勝を果たした。

【男子シングルス】
優勝:坪井勇磨(筑波大)
準優勝:三部航平(専修大)
3位:上村慶哉(早稲田大)
4位:郡山北斗(専修大)
ベスト8:田添健汰(専修大)、酒井明日翔(明治大)、吉田大輔(中央大)、周ショウ(日本大)

【女子シングルス】
優勝:阿部愛莉(早稲田大)
準優勝:安藤みなみ(専修大)
3位:徳永美子(早稲田大)
4位:高橋梓海(日本体育大)
ベスト8:瀬山咲希(中央大)、奥下茜里(日本大)、打浪優(神戸松蔭女子学院大)、前瀧初音(東京富士大)

 坪井は準々決勝で田添、準決勝で上村を下して決勝進出。決勝では青森山田の後輩・三部にゲームをリードされるも、徐々にペースをつかんでフルゲームで勝利。高校時代はインターハイ3冠王も、大学入学後はタイトルには届いていなかったが「筑波大に入ってやってきたことが間違ってなかったと証明できた」と安堵の表情を見せた。
 阿部は予選リーグで1敗を喫して2位通過も、「一度負けたから開き直れた」と決勝トーナメントに入ってからは好調なプレーを見せて勝ち上がる。準々決勝では全日学で敗れていた奥下にリベンジ。決勝ではライバルであり全日学女王の安藤との前陣でのラリー戦に勝利し優勝を決めた。早いピッチのラリー戦の中でも、絶妙な緩急と変化で安藤のミスを誘った。
  • 男子優勝・坪井勇磨、女子優勝・阿部愛莉