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 本日より沖縄・那覇市民体育館で開催されている日本リーグプレーオフ・JTTLファイナル4。初日の今日は準決勝までが行われ、明日の決勝に進出するチームが決定した。試合の結果は下記のとおり。

【男子】
〈トーナメントA(年間1位vs年間2位)〉
東京アート(年間2位) 3-1 協和発酵キリン(年間1位)
○高木和 6、7、-6、-5、10 上田
○吉田 -9、7、7、5 平野
 高木和/張 -14、-8 松平/上田○
○張 -5、9、10、7 松平
→東京アートは決勝進出

〈トーナメントB(年間3位vs年間4位)〉
シチズン時計(年間3位) 3-2 リコー(年間4位)
 町 -4、-10、-4 有延○
○御内 5、6、-7、-10、9 山本
 軽部/町 -4、-11 鹿屋/有延○
○軽部 8、9、-9、4 池田
○神 -9、8、16、6 鹿屋
→シチズン時計は準決勝進出

〈準決勝(Aの敗者vsBの勝者)〉
協和発酵キリン 3-1 シチズン時計
○上田 3、8、7 御内
 笠原 8、-8、-9、-8 町○
○松平/上田 8、6 軽部/町
○平野 8、7、13 神
→協和発酵キリンは決勝進出

【女子】
〈トーナメントA(年間1位vs年間2位)〉
アスモ(年間2位) 3-1 サンリツ(年間1位)
○永尾 -7、9、7、-8、9 森薗
 馬場 -9、-9、7、-13 平○
○平田/永尾 9、9 松本/平
○平田 7、9、-10、5 大矢
→アスモは決勝進出

〈トーナメントB(年間3位vs年間4位)〉
日本生命(年間3位) 3-2 中国電力(年間4位)
 常晨晨 -9、9、6、-7、-8 土田美佳○
○森 -11、4、-7、7、10 三宅
 田代/前田 -9、-7 土田美佳/宋○
○前田 3、4、-5、-9、10 宋
○浜本 -9、8、-7、6、9 成本
→日本生命は準決勝進出

〈準決勝(Aの敗者vsBの勝者)〉
日本生命 3-1 サンリツ
○前田 5、8、10 平
○常晨晨 9、9、8 森薗
 田代/前田 -11、-5 松本/平○
○浜本 6、10、7 大矢
→日本生命は決勝進出

 男子はまず前期優勝の東京アートが後期優勝の協和発酵キリンを破って決勝進出を決める。トップで高木和が社会人王者の上田をフルゲームで下し、2番の吉田も老かいなプレーで平野に勝利し、一気に試合を有利に運ぶ。ダブルスを落とすも張が松平をシャットアウトし、11年連続のファイナル4決勝進出を決めた。
 ファイナル4初出場のリコーはルーキー有延が2点取りも、惜しくもシチズン時計に及ばず。0-2から追い上げた山本、神と打ち合いを展開した鹿屋と、会場を沸かせたが初戦でファイナル4を去った。
 準決勝の協和発酵キリン対シチズン時計は協和発酵キリンが勝利し、決勝進出。今年は前期、後期ともシチズン時計に敗れていたが、トップで上田が完ぺきなカット打ちを見せて御内に勝利すると、2番が敗れて1-1となるも、ダブルスをきっちり奪い、4番で平野が神との同級生対決を制して再び東京アートにリベンジの機会を得た。ファイナル4がスタートして今年で11回目だが、これで男子は11年連続で東京アート対協和発酵キリンのカード。今年の日本リーグでは協和発酵キリンが2勝0敗となっているが、今回はいかに。

 女子は前期優勝のアスモが平田、永尾の活躍で後期優勝のサンリツを下して決勝進出。後期リーグでは7位に沈み、入れ替え戦で1部残留を決めたばかりだが、若いメンバー揃いの爆発力は強みだ。
 日本生命と中国電力の試合はシングルス全試合がフルゲームまでもつれる大接戦。助っ人の常晨晨が敗れるも、森、前田が気合いでフルゲーム10本の試合をもぎ取り、ラストの浜本も成本に苦戦しながらも逃げ切って準決勝進出を決めた。
 決勝をかけた準決勝は日本生命がダブルスこそ落としたものの、シングルスで圧倒。トップの前田が気迫あふれるプレーで完勝すると、2番の常晨晨も相手エースの森薗を完封。浜本が4番で2試合続けてチームの勝利を決めて明日の決勝へと駒を進めた。アスモ対日本生命の今年の日本リーグでの対戦成績は日本成績の2勝0敗となっている。
  • 吉田、会心の試合を見せた

  • 平田の2得点でアスモが決勝進出

  • 準決勝で完ぺきなカット打ちを見せた上田

  • 前田、決勝進出に大きく貢献

  • リコー戦ラストで勝利の神だったが、準決勝では敗れる

  • サンリツの若きエース森薗は勝利を挙げられず

  • リコーは初戦で敗れるも有延がスパーク

  • 土田が2得点も中国電力は初戦で姿を消す