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 日本代表選手として1956年世界選手権に出場。その後、日本チームの監督、団長を務め、現在は日本学生卓球連盟会長、日本卓球協会評議員、株式会社スヴェンソン代表取締役会長を務める兒玉圭司さんが立ち上げた「一般財団法人 KODAMA 国際教育財団」が創設した『未来のいしずえ賞』の第1回授賞式が、3月29日に帝国ホテルで行われた。

 『未来のいしずえ賞』は、未来に向かって豊かな社会の礎を築くために、人知れず努力を重ね、貢献した方々の功績を讃える国際賞。より良い社会へと導いていく、強い意志をもって活動している人に授与される賞として、第1回目は5人の受賞者が選ばれた。

 スポーツ部門から選出されたのは、福原千代さん。オリンピックメダリスト福原愛さんの母で、幼少から娘・愛さんを指導。愛さんは数々の最年少記録を作り、今日の卓球人気を作った第一人者であることは周知の通りだが、それは千代さんが長年にわたって献身的に尽くしてきたことが大きく、前原正浩日本卓球協会副会長から推薦を受けて受賞した。
 授賞式には愛さんも出席し、母の晴れ舞台に華を添えた。

 その他の受賞者は、次の通り。
 医療部門 高須直子(京都大学iPS細胞研究所教授副所長)
 保健福祉部門 山元恵子(公益社団法人 東京都看護協会会長)
 教育部門 サイサナソンカム・アロムハック、ニャンヌボン・イティダ夫妻
 社会活性化部門 北岡賢剛(社会福祉法人グロー理事長)
  • 挨拶の言葉をのべる兒玉圭司理事長

  • 福原千代さんと愛さん